ここは沖縄県の宮古島諸島の大神島。宮古島から４キロに位置している人口26人（2016年現在）の小さな島です。宮古島の島尻から定期船を使って行きますが便数は1日たったの４～５往復です。とても静かな島です。それと、昔から地元・宮古島では、「大神島には神様がいる」と伝えられいます。「聖域」と呼ばれていて、みだりに入ってはならない場所が数多く存在しています。ノッチと呼ばれる奇岩も数おおくあり、長年にわたる波の浸食で根元が少しずつ削られ、今のように奇妙な姿になったそうです。倒れるのも時間の問題かもしれません。周りは美しい珊瑚礁に囲まれ、島はありのままの南国特有の自然が残っています。
定期船で入島する以外に方法がないので人も多くありません。
何故かボクは、ここでひとり佇み、ずっとずっと海を眺めていました。何も考えずに、いや考えられず、この海を眺めてました。そうだ、また来よう、今度はこの島で泊まろう。（キャンプや野宿は禁止です。）そして、もう一度、時間が許す限り海や夕景や夜空や朝景をずっとずっと眺めていよう。神様と一緒に、と思いました。
ここに美しき日本があります。
Welcome to Amazing Japan!
Photographer：坂本憲司（Sakamoto Kenji）
Music：岡野弘幹（Okano Hiroki）
2023年4月17日 AM10:41~PM12:24 26℃
沖縄県