島根県 江津 浅利

SHIMANE Asari

晴れ/静かな日本海に朝日が昇る

備忘録

ここは、島根県の江津市の浅利町。出雲まではよく行くのですが、この出雲から山口の萩あたりまでの海岸線は行ったことがなかったので沿岸部を西へ西へと走りました。今で言うと国道9号線でしょうか、昔は山陰道とも言われていました。歴史も古く、整備されたのは600年代といわれ、当時の幹線道路だったと思います。それ故、歴史も深く伝説も数多く残っている道です。それにしても、日本海の海岸線を走っていると、どうしても荒れ狂うグレーな海の印象が強いのですが、初夏から初秋あたりまでは本当に真っ青でキラキラな日本海です。
キララ多伎という道の駅辺りからの眺めは本当に最高です。そこから西へ向かうと石見銀山があり、その手前あたりの和田珍味本店というお店があるのですが、そこの駐車場からの眺めも最高です。鳴き砂の琴ヶ浜(京都にもありますが)には琴姫伝説があり「日本の渚百選」や「日本の音風景百選」にも選ばれています。ちょっと先には昭和の雰囲気が残る温泉街とお湯がメチャ熱かった温泉津温泉(ゆのつ)や赤瓦屋根が美しい町並が残る江津と続きます。
この江津浅利町の浅利海岸(この映像の右側)も綺麗なのですが、海岸線には、風力発電の風車が10基以上も立ち並び、ちょっと不思議な風景です。(実際の映像は風車を切って画角を決めてますがサムネイルはあえて風車も入れてみました。)
でも、この山陰道と呼ばれていた国道9号線には、今も変わらぬ風景があちらこちらにあり、また是非行きたい場所です。

ここに美しき日本があります。
Welcome to Amazing Japan!

Photographer:坂本憲司(Sakamoto Kenji)
Music:岡野弘幹(Okano Hiroki)宮下節雄(Miyashita Setsuo)

撮影日時

2021年7月30日 AM4:45~AM5:50 23℃

島根県

撮影カテゴリー

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