【植物名】椿【和名】ツバキ
【学名】Camellia japonica
【形態】常緑性高木
【原産国】日本
日本名のツバキは厚い葉をつける木として「厚葉木」が訛って変化した名前と言われています。
また、学名のカメリアジャポニカはそのまま英名としても使われていて珍しい例の植物。
日本では縄文時代から、花、葉、木、種と余すことなく暮らしの中で役立つ植物として日本人に寄り添うように共に生きてきた植物。
京都の龍安寺には室町時代から生き続ける椿が残っています。
江戸時代には園芸品種として愛好家が増えて熱心に品種改良されました。
17世紀にヨーロッパに渡り、19世紀には園芸種として愛されて、ファッションデザイナーのシャネルが最も愛した花と言われて、ブランドロゴやデザインにもその姿がモチーフとして使われています。
2018/3
京都府