紫陽花

あの小さいのが紫陽花の花

備忘録

梅雨時に良く見かける紫陽花はヨーロッパで日本のガク紫陽花を品種改良されたモノが西洋アジサイとしてお馴染み。

花びらに見える所は実はガクで、中央にある小さな所が花です。

花言葉は、西洋と日本ではギャップがありヨーロッパでは「移り気」「無情」「傲慢」や別名「七変化」などがあり、移ろいやすいイメージからネガティヴなイメージですが、日本では「団らん」「友達」「仲良し」「和気あいあい」など小さな花が集まっている様子からポジティブなイメージの花言葉が多くあります。

紫陽花には毒があり手で触っても影響はありませんが、口にすると嘔吐や痙攣などの中毒症状を起こしますので注意が必要です。時々、お料理の盛り付けなどで紫陽花の葉が飾られる事がありますが、間違えて食べてしまわない様にしましょう。

万葉集の中では2首、紫陽花を詠んだ詩があります。

梅雨空の下で万葉集から紫陽花の詩を探してみるのも素敵ですね。

撮影日時

2018/6/22 10:41

京都府

撮影カテゴリー