長野 塩尻 高ボッチ高原

NAGANO Shiojiri

晴れ/遥か彼方に見える富士山もまた美しい。

備忘録

ここは、長野県の塩尻に位置する高ボッチ山。
標高は1665m、頂上あたりが草原となっているので高ボッチ高原と呼ばれているらしいです。
眼下に諏訪湖を見ながら、遥か彼方に富士山を拝める場所です。
秋には雲海も発生して幻想的な風景となります。
http://s-kenphoto.com/j1mt/movie159.html (秋の高ボッチ高原です。)
この時も雲海とまでは言いませんが、薄く雲が発生してました。
画面の左手が八ヶ岳連峰、右手が甲斐駒ケ岳、そして中央が富士山。
なんとも贅沢な眺めです。
北西側に行くと北アルプス連峰が一望できます。
温かいコーヒーでも飲みながら、ゆっくりしたくなる場所です。
この高ボッチ高原まで車で行けますが、すれ違いが困難な狭い道の林道の連続です。
冬季期間は多分通行止め、ゲートが閉まると思います。
秋も深まる頃は4WDでスタットレス、雪道の運転に慣れてないと危険だと思います。
以前、ボクは京都の北の山の林道で遭難しそうになりました。
ちゃんとスタットレスを履いていたのですが、緩やかな坂道の林道が凍っていたのか、そこで立ち往生。前にも後ろにもハンドルがきかず、動くことも、まして道幅は2mちょっとなのでアクセルを吹かすものなら車が横滑りして、崖かガードレールにぶつかりそうになります。もちろん携帯電話の電波は圏外です。一番近い人家までは約3キロぐらいでしょうか。格闘すること約2時間、積雪も立ち往生してから約30㎝は積もりました。
あたりも暗くなりかけてきた時、なんと除雪車が!!
車のギリギリのところまで除雪してもらい、なんとかバックで100mぐらい下がりUターンして無事に戻って来れました。
これから冬季シーズンに向けて、車も冬仕様にしますが、やはり無理しないことですね。
危険を感じたら戻る勇気が必要です。
これは雪に限ったことではないのですが、自分のアンテナというか第六感で危険を感じたらすぐに引き返すこと。好奇心は非常に大切なことですが、自然相手の時は行ってみるけど怖いと感じたら戻ること、いつもそれも肝に命じて撮影に行ってます。

日本の絶景、美しき日本がここにもあります。
Welcome to Amazing Japan!

Photographer:坂本憲司(Sakamoto Kenji)
Music:岡野弘幹(Okano Hiroki)

撮影日時

2020年8月14日 AM4:40~AM5:51 18℃

長野県

撮影カテゴリー

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