長野 蓼科

Nagano Tateshina

晴れ/八ヶ岳連峰の山間をまるで這っていくように夏霧が沸き立つ。

備忘録

ここ数年、日本の気象は異常かもしれない。
夏は酷暑続きで、最高気温が35度は当たり前。
時として38度、39度、40度とインフルエンザに感染したときの体温みたいな最高気温。
本当に真昼はクラクラしちゃいますよね。
ここ蓼科(正確にはビーナスライン)は標高がおおよそ1700メートルとさすがに朝晩は涼しい。
涼しいというよりちょっと肌寒いかもしれない。
この映像は2019年8月、実は今日(2020年8月15日)も行ってきました。
今回はもう少し行ったところの霧ヶ峰湿原。
現地には4時過ぎに到着、やはりちょっと肌寒い。
諏訪インターを降りるときはまだ蒸し暑かったのですが、ここまでくるとヤッケがないと寒い。
カメラを担いで湿原を歩いていると、北東の空が焼けてきました。
みるみる間に真っ赤に焼けて、たぶん浅間山だと思いますが赤浅間になりました。
本当にドラマティックな朝でした。
ちなみにエアコンの霧ヶ峰の名前はこの霧ヶ峰高原の名前を拝借したみたいです。
夏でも涼しく気持ちの良い霧ヶ峰高原の気候がエアコンのイメージにピッタリだったんでしょうね。
世の中、コロナ禍で自粛ムードは続きますが、早朝に霧ヶ峰高原に着くようにして、2時間ほど朝日を浴びながら散策を楽しむ。そして午前中には帰る。笑
勿体無いように感じますが、あの涼しい中、朝日を浴びながら霧ヶ峰高原の絶景を楽しむ。なんとも贅沢な旅だと思います。
機会があれば是非!!

日本の絶景、美しき日本がここにもあります。
Welcome to Amazing Japan!

Photographer:坂本憲司(Sakamoto Kenji)
Music:岡野弘幹(Okano Hiroki)成川正憲(Narikawa Masanori)

撮影日時

2019年8月3日 AM4:34~AM5:45 22℃

長野県

撮影カテゴリー

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