京都 亀岡

Kyoto Kameoka

晴れ/濃霧が亀岡の町を覆いつくす。

備忘録

ここは京都府の亀岡である。
京都縦貫道で京都駅から車で40分前後だと思う。
車で京都から1時間以内でこんな雲海が見られるのである。
亀岡は霧が発生しやすい。特に晩秋から早春にかけて発生する。
地形的にも盆地であり、放射冷却で発生した霧は溜まりやすのである。
2018年には霧のテラスという展望デッキも整備され、より雲海が見渡せるようになった。
この霧のテラスに向かう途中にも東向きにひらけてる場所があり、霧の量によっては こちらの方がベストな時もある。
それにしても雲海の撮影はいつも楽しい。
雲の海とはよく言ったものだ。本当に海みたいに見える。
雲がうねり、樹木の間を這いまわる。まるで生き物のように予測がつかない。
流れる速度も一定しない。
雲の種類は違うが雲海は日本全国どこでも発生する。
どこでもはちょっと言い過ぎ感があるが、北海道から鹿児島まで発生する。
その中でも亀岡の雲海は女性的に感じる。なんか優しさと艶っぽさがある。
奈良の宇陀や十津川村に発生する雲海は男性的で荒々しさを感じる。
十津川村の雲海→http://s-kenphoto.com/j1mt/movie105.html
雲海もその土地の地形や気温などで様々な特徴が決まってくるのかもしれない。
そんな雲海の動きを見つめているのが好きだ。

日本の絶景、美しき日本がここにもありました。
Welcome to Amazing Japan!

Photographer:坂本憲司(Sakamoto Kenji)
Music:西下 晃太郎(Nishishita kotaro)

撮影日時

2019年11月6日 AM5:58~AM7:33 4℃

京都府

撮影カテゴリー

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